桐生(きりゅう)ジョーイは日米ハーフの無口で無感情な
高校生。偶然、駅のホームで少女がビー玉を散らばせた光景に出くわす。 その時少女が発した言葉──「I lost my marbles」(ビー玉を失くした) だがそこにはもう一つの意味が含まれる。 それがジョーイの記憶をつつくきっかけだった。 どうしてもはっきりと思い出せないあやふやな記憶。 まるで何かを知らせたいがために足元に次々転がるビー玉。 しかしそれは隠し通すべき事だとしたら──。 それでもあなたに伝えたいことがある。 ピタゴラ装置のようにビー玉が転がり、謎解き、事件、暗号が次々連鎖反応を起こして飛び出してくる。 ゴールの先に何が待つ。 青春の一ページに残したい胸キュンな青春ミステリー小説です。 《2011年作》
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Contents
プロローグ 第一章 転がったビー玉 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第二章 気になる女の子 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第三章 アスカに惑わされて 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第四章 秘密、真相、謎解き 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第五章 しかけられた罠 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第六章 近づく者、離れる者 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第七章 見えてきた変化 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第八章 思いつめた心 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第九章 騒がしい周り 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十章 告白と悲しみ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十一章 危険な真実 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十二章 ゴールしたビー玉 1 / 2 / 3 / 4 / 5 エピローグ 《完結》
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