はじめに
この小
説はフィクションなのだが、ある部分においてはノンフィクションかもしれないといっておこう。
何がノンフィクションか──。
これから懸賞に当たるコツというのが小説本編に出てくるのだが、そこ、そこのところ。
これを書いてる”私”というのが、昔、懸賞大好き人間で、当てたものは小物から海外旅行。まあ、これは日本での話。
というのも私は今アメリカ在住だから。
日本で当てた経験を生かしてアメリカでも懸賞にかじったら、やっぱり当たった。何が当たったか、今まで当てた中で一番でかかった。なんとそれはハーレダ
ビッドソンのバイクだったから。日本円にして100万円相当。腰抜かしました。
他にも細々したものだけど、それなりに当たった。私がここまで当てられたのもコツをちょっと知っていたから。知っているのと知らないのとではやっぱり当
選確率違ってくる。またそのコツも世界共通なんだなと思ってしまった。
私はそんなに懸賞のプロでもなく、ただのチャレンジャー程度。それでも当たるからにはただの偶然のラッキーだけでは収まらない。
じゃどんなコツがあるのか、早く話せってこれを読んでる人は今思うかも。
まあまあそこはちょっと抑えてと、これからこの懸賞のコツを軸とした小説を書くので、それを読んでくださいな。そこにヒントが隠れてるかも。
──かも?
この話が役に立つか立たないかはあなた次第。またはただの小説として読んでもらうだけもいと嬉し。
必ず当たるとは保障しません。でもヒントにはなるかも。私も昔は初心者だった。コツを知ってからというもの、やっぱり当たったから、知ってて損はしな
い。
それではご興味もたれた方はどうぞそのままお読み下さい。
はじまりはじまり〜
PS
懸賞は英語でSweepstakes(スィープステイクス)。 ここではちょっともじってSweetstakes(スィートステイクス)とわざとしてま
す。