第三話 チョコレートと小さな恋物語
1
こんにちは、ヨッシーです。
また来て下さいましたね。ありがとうございます。
思い立って勢いで始めたことでしたが、前回の事を考えると、意外とそんなに簡単なことではないなとちょっと軽はずみな事をしてしまった気分になっていました。
でもまだやり始めて間もないだけに、ここで投げ出すということはしません。
もう少し上手くスマートにそして楽しさも混ぜていい物を作っていきたいと思います。
どうか温かく見守って下さい。
いつかヨッシーに会えたらなと思って頂けるようになるのが私の目標です。
さて、今回のお話ですが、うふっと微笑みたくなるかわいらしい恋を手伝ってきました。
皆さんはファンタジー小説で『チョコレート工場の秘密』というのをご存知でしょうか。
これなんですけど。
映画にもなってますね。
この話、児童書ながらとても面白いのでまだ読まれてない方は是非読んでみて下さい。
映画も旧作と新しくリメイクされたものどちらも面白いです。
私もシルクハット被ってるのでなんとなくジョニー・デップに似てるような…… あっ、すみません、関係ないですね。
しかもここでアフィリエイトまで貼ってブログみたいになってしまいましたが、とにかくですね、今回はこの『チョコレート工場の秘密』のお話が絡んできます。
私もチョコレート大好きなんですよ。
色々と食べるんですけど、スイスのトイスチャー、シャンパントリュフやカナダのベルナルドカラボーが好きです。
ちなみにこれです。
トイスチャーのお店ではかわいい動物の形のチョコが一杯売ってるんです。
ベルナルドカラボーは一口サイズの色んな味が楽しめるチョコがすごく美味しいです。
チョコレートがお好きな方は是非召し上がってみて下さい。
どちらもちょっとお高いですけどね。
また脱線してしまいましたが、とにかくチョコレートが大いに関係するお話です。
一回目、二回目の真の依頼主は最後に出てきましたけど、今回はご本人からの依頼で話が始まります。
恋をすることに慣れてない方で、依頼も中々はっきりと言えない方でした。
雨の日に傘を持たずに濡れていたところ、私が傘を差し伸べましてね、ものすごく驚いていらっしゃいました。
私も粋なことするでしょ。
ちょっと可愛かったのでつい…… いえ、やっぱり困ってる人が目の前にいれば基本助けたいと思う気持ちからです…… ってきっぱり言ってももう遅いでしょうか。
さらにいい訳的ながら、私が近づいたもう一つの理由なんですけど、ちょっとした恋に対する妄想が見えたことも絡んでたんです。
それがなんだか放っておけないと思わせるものが伝わってきたんですよ。
今回は私もちょっと自信を回復して頑張ったという充実感を味わえました。
まあ、つべこべ何も言わずにとにかくお話始めましょうか。
それでは詳しいことは助手に任せて、私はまた後ほどに。