遠星のささやき
高校入学の前の春休み。近所のお寺のお祭りにぶらっと一人で散歩に出かけた理沙子だったが、屋台で働いていた三人の年上の男性と出会う。そのうちの一人に声を掛けられて店を手伝うことになってしまったが・・・好きになる苦しみ、人を愛するという責任感、そして自分の幸せとはなんなのか、遠い星の光がささやきかける。 空が明るくて見えなくてもどんなに遠いところからでもずっと ずっと光を放ち続けてます。 あなたを好きになってよかった。 小さく弱い光でも輝くことができてよかった。 あなたにこの思い届きますか──。 切ないラブストーリーです。[一部性R15] 《2010年作》
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Contents
第一章 出会ってしまったあの日 1 / 2 / 3 / 4 第二章 繋がった喜びと悲しみ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第三章 また会えたその時 1 / 2 / 3 / 4 第四章 はっきりできない思い 1 / 2 / 3 / 4 第五章 やっと素直に 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第六章 予期していた恐れ 1 / 2 / 3 / 4 第七章 大人への儀式 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第八章 偶然では片付けられない偶然 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第九章 押し込まれていた本当の気持ち 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十章 幸せを追い求めて 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十一章 愛しすぎて 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十二章 成り行き任せ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十三章 それでも外れた道 1 / 2 / 3 / 4 / 5 第十四章 小さな星の明かりが見えたとき 1 / 2 / 3 / 4 / 5 《完結》
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ご注意
ご興味を持ってここに来て頂いてありがとうございます。こちらはかなりシリアスな運びとなり、読む人を選ぶ趣向となります。 一人の少女が本気で恋に落ちたものの、抗えないものにぶち当たって、それを引きずりながら大人になって行きます。 運命に翻弄されてしまう筋書きです。 文芸的な話なので、そういうものでもOKという方のみどうぞ。
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